関市にお住まいの方より、ダイハツ キャストの車検のご依頼を頂きました。
点検整備を進めていくと、スターター、タイロッドエンドブーツ、ブレーキパッドが消耗していたので、新品と交換させていただきました。
こうした消耗品の故障を放っておくと、大きな事故につながりかねません。車検や12か月点検の際にしっかりとプロに見てもらうことが必要です。
今回の作業内容を記載していこうと思います。それぞれのパーツについても詳しく解説していきますね。
スターター(セルモーター)は、エンジンのシャフトを回転させる役割を持っています。
エンジンは単独で動かすことができないので、スターター(セルモーター)がシャフトを回転させ、エンジンを動かすことができるんです。
スターター(セルモーター)は消耗品ですので、年数や走行距離が増えると故障してしまいます。スターター(セルモーター)の交換時期の目安は、10年ごと、もしくは走行距離10万kmです。
また、スターター(セルモーター)の故障の前兆として、「シュイーン」「キュイーン」などの異音がしたら故障している可能性が高いので、注意しましょう。
タイロッドエンドブーツも経年劣化で亀裂があったので、交換いたしました。
タイロッドエンドブーツは、ハンドル操作の力をタイヤに伝達する役割を持っています。路面の衝撃や振動を吸収し、運転の安定性を保つために必要な部品。
ゴム製なので、使用していると摩耗してしまい、ひび割れが起きたり、破れたりしてしまいます。そのままの状態だと、異音や破損の原因になりますので、必ず交換が必要です。
ブレーキパッドもかなりすり減っていたため、交換させていただきました。
ブレーキパッドは、車のブレーキを行ううえで必要不可欠なパーツ。回転しているディスクローターにブレーキパッドを接触させて、車の速度を落としてくれます。
ブレーキパッドが減っていると、ブレーキが効きにくくなり、事故につながる可能性が高くなってしまうので必ず定期的に交換しましょう。
ブレーキパッドを交換したほうがいいのは下記の場合です。
・ブレーキパッドの厚さが3mm以下の場合
・走行時に「キーキー」と異音がする場合
・走行距離が3万kmを超えている場合
無事、ダイハツ キャストのスターター、タイロッドエンドブーツ、ブレーキパッド交換が終わり、車検が完了しました。
お客様からも「初めて依頼したけど、とても丁寧に作業を進めていただいて安心しました」とおっしゃっていただけました。
この度は、林モータースにご依頼頂きありがとうございました。また車検や修理など、お車でお困りの際はいつでもご依頼をお待ちしております。
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