エンジン始動時やアクセルを踏んだ際に車から「キュルキュル」という異音が聞こえたことはありませんか?
キュルキュル音は、ファンベルトの劣化や緩みが主な原因として挙げられます。
今回は、キュルキュル音がする原因と対処法についてご紹介いたします。
ファンベルトが摩耗したり緩んでいると、滑り音として「キュルキュル」という音が発生します。
特にエンジン始動直後や加速時、エアコン使用時にキュルキュル音が発生する場合はファンベルトを疑いましょう。
【対処法】
・ベルトの張り具合を調整
・摩耗や亀裂がある場合は交換を実施
ファンベルトは、エンジンの動力を補機に伝えるゴム製のベルトで、エンジン周辺の重要なパーツ。
ファンベルトの寿命は、走行距離や使用環境によって異なりますが、一般的に走行距離が5万~10万km、または新車登録後5~10年が交換の目安とされています。
ファンベルトが劣化すると以下のような症状が現れます。
●「キュルキュル音」といった異音が発生
●エアコンが効かなくなる
●エンジン停止やオーバーヒートが発生
劣化が進行し、ベルトが裂けるまたは破断すると、車の走行が不可能になり危険な状況を引き起こします。
少しでも違和感がある場合は早めに点検を受けましょう。
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