エンジンが故障している場合、車検に通るかどうかは故障の内容によります。
車検の主な目的は、車が安全に走行できることと排気ガスなどの環境基準を満たしていることを確認すること。
今回は、エンジン故障で車検に通らないケースについてご紹介いたします。
●エンジンの動作状態
エンジンが正常に始動し、安定してアイドリングするかをチェックします。
故障によりエンジンがかからない、または異常な振動や音がする場合は車検に通りません。
●排気ガスの基準
エンジンが故障していると、排気ガス中の有害物質(CO、HC、NOxなど)が基準値を超える可能性があります。
排気ガス検査で不合格になると車検に通りません。
●エンジンチェックランプ
ダッシュボードのエンジンチェックランプが点灯していると、車検に通らない可能性があります。
故障コードを修理し、ランプを消す必要があります。
以下のようなエンジン故障が見られる場合、車検に通らない可能性が高いです。
・エンジンが始動しない、または運転が困難。
・明らかなエンジン異音がある(異常なタペット音や異常な振動)。
・排気ガスが濃すぎる、または黒煙が出る。
・エンジンオイル漏れやクーラント漏れが発生している。
・エンジンチェックランプが点灯している。
岐阜県関市にある「有限会社 林モータース」は、累計入庫10万台以上の実績を誇る、創業77年の指定工場(民間車検工場)です。
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